子ども向け(こどもむけ) 虫(むし)のきろく

男の子(おとこのこ)2人(ふたり)のお母(かあ)さんです。見(み)つけた虫(むし)のかんさつきろくをつづります。ふりがなをつけて、漢字(かんじ)に慣(な)れてないお子(こ)さまにも読(よ)みやすいように書(か)いています。

ヤゴ

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ここでは 前回(ぜんかい)かいた

サンショウウオといっしょに写真(しゃしん)にのっていたヤゴのことを かきます。


このヤゴをつかまえたのは、岳切渓谷(たっきりけいこく)の川(かわ)のなかで むしさがしをしていたときのこと。

なんと、7さいのおとこの子の、

足(あし)のうえに のっていたそうです。


体長(たいちょう ※からだぜんたいの ながさのこと)3センチくらいでした。


オニヤンマのヤゴといいたいところですが、

確定(かくてい)することはむずかしかったです。

おそらく、ヤンマの仲間(なかま)のヤゴ でしょう。


ここで見(み)つけたヤゴとは別に、

いえのちかくの たんぼで、

ウスバキトンボとその抜け殻(ぬけがら)を見(み)つけました。

ウスバキトンボは、「盆(ぼん)とんぼ」とも呼(よ)びます。

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このウスバキトンボは、羽化(うか)してからまだ飛べる(とべる)じゅんびが おわっていないのか、近(ちか)づいても逃(に)げる様子(ようす)はありませんでした。

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ここのたんぼには、ウスバキトンボのヤゴの

ぬけがらがたくさんありました。


トンボの羽化(うか)は、朝(あさ)のはやいじかんからはじまるそうです。

種類(しゅるい)によってちがいますが、

羽化(うか)の期間(きかん)は6がつから10がつの暑(あつ)い季節(きせつ)。


この写真(しゃしん)をとったのは

あさの7じ30ぷんごろだったので、ここのトンボの羽化(うか)を見(み)るにはもっと早(はや)く

見(み)にいかなくちゃいけないかな。


みんなも、近(ちか)くに たんぼや川(かわ)があったら、ヤゴをぜひ見(み)つけてね。

サンショウウオ 動画(どうが)あり

みつけたところは


大分県 岳切渓谷

(おおいたけん たっきりけいこく)


です。


川(かわ)のなかの石(いし)のしたに、

サンショウウオがかくれていました。


そして、ヤゴは、7さいになった わたしの子どもがみつけました。

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ここでは、サンショウウオのことを中心(ちゅうしん)にかきますね。

ちいさな足(あし)とエラがかわいらしいですね。



サンショウウオは、日本(にほん)では

20しゅるいほどが見(み)つかっているそうです。

涼(すず)しくて湿度(しつど)のたかいところがすきで、キレイなしぜんのなかでなければいきていけないそうです。


もし見(み)つけても、もってかえらずに

リリース(※にがすこと)してくださいね。


絶滅(ぜつめつ)してしまわないためにも、

いちばんいい環境(かんきょう)で生(い)きられるようにしてあげてください。


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このサンショウウオは、「トウキョウサンショウウオ」に似(に)ていますが、

見(み)つけたところは大分県(おおいたけん)で東京(とうきょう)ではないので、ちがうのかなあ。

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このように、おたがいに 近(ちか)くでじっとしていたので、サンショウウオとヤゴが、なかよしに見(み)えました。


動画はこちら↓↓

https://youtu.be/MBkl5k8tNRc


少(すこ)し観察(かんさつ)したあと、

もとのばしょに にがしました。


またサンショウウオにあいたいな。

セミの羽化(うか)#写真たくさんあるよ

セミが羽化(うか)するすがたを みることができたので、かきたいとおもいます。
羽化(うか)をしている貴重(きちょう)なしゃしんをたくさんのせたので、ぜひみてね!


れいわ2ねん7がつのゆうがた、5時(じ)ごろ。

わたしの こどもの 1年生(ねんせい)のおとこのこが、木(き)をのぼっていくセミの子(こ)を見つけました。

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このセミはなかなか まえあしが木(き)にひっかからず、なんども足(あし)をすべらせながら ひっかかるばしょをさがして、すこしずつ、すこしずつのぼっていました。


1年生(ねんせい)の身長(しんちょう)くらいのたかさではっぱにつかまり、あまり

うごかなくなりました。

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ジーーーっとしていますが、ときどき、まえの りょうあしを1、2、1、2とひっかけるばしょをさがすようにうごかしていました。


うごかなくなって 30ぷんくらいたったけど、へんかはありません。


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うえからみると、くろくて大(おお)きな

ひとみがかわいらしい。


それから1時間半(じかんはん)くらいして、もういちどかんさつにいきました。


そしたら⭐︎







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かおをだしていました!

しかも、さいしょに じっとしていたはっぱの根本(ねもと)ではなくて、そのさきの はっぱに いどうしていました。



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てが でてきそうで でてこない


はっぱは かぜでときどきゆれていますが

へいきなようす。


セミのぬけがらを ときどき はっぱの裏(うら)でみるけど、揺(ゆ)れやすいはっぱを羽化(うか)するばしょにえらぶのはなんでだろう。


このセミもおなじように

さいしょにじっとしていた安定(あんてい)したばしょではなく はっぱをえらんだ。


揺(ゆ)れることについては

そんなに問題(もんだい)ではないのかなあ。


すこしして、両手(りょうて)がでてきたよ。

そして ちいさかったはねが、すこしずつ、すこしずつ、ひらいていく。

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あかるかった そらが だんだとくらくなって。。。 

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とうとう はねがきれいにひらいたよ。

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ぜんたいてきに きみどり と しろ で

とてもうつくしい いろをしていました。


ひろがっているすがたをみたときの

うれしさ と かんどうは わすれません。


虫の  ちいさな命(いのち)の誕生(たんじょう)を

めのまえで みることができました。


羽化(うか)するセミのこは

なつのゆうがた16じごろから が

いちばん みつけやすいです。


ぜひ 木(き)をのぼっていくセミをさがして 

かんさつして あなたにも かんどうを

あじわってほしいです。

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このセミは クマゼミだね。

はねがどんどん透明(とうめい)になって

むこうがわが 透(す)けたはねもうつくしい。


セミさん、よく うまれてきたね。

おめでとう。


むしも、きみたちとおなじように

いきている。 いっしょうけんめい

いきているよ。